萬年山 東陽寺

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住職のひとり言

漂流プラスチック

沖縄県・宮古島の漂流プラスチック問題がテレビで放送されました。漂流プラスチックが多すぎるため、リサイクルが間に合わず、地中に埋められているそうです。しかし地中に埋める対策も、あと10年近くで限界が来てしまい、このままだと美しい島が無くなってしまうという内容でした。一方、長崎県の対馬では日本一海洋プラゴミが漂着するそうです。そこで対馬市では高額な投資・大企業との協力などを行い、問題解決に努めています。

宮古島の漂流プラスチック問題も単独での解決は難しいと思いました。宮古島の近くでは、石垣島・西表島・沖縄・奄美大島も漂流プラスチック問題を同様に抱えていると思います。「これらの島が共同で漂流プラスチック対策事業のファンド(投資信託)を立ち上げることは可能ではないか?」「SDGsの一環として多くの方にもご理解・ご協力を頂けるのではないか?」‥素人ながらそんな考えに至りました。

事業化の実現には困難が多数あると思いますが、「沖縄のきれいな海を守る為に、多くの協力者を得て改善中です」‥そんな報道が流れることを期待しています。私も喜んで協力の輪に入れて頂きたいと思います(寄付など)。