萬年山 東陽寺

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住職のひとり言

オリンピック

今回のオリンピックはコロナの影響があり、開催について多くの賛否両論が巻き起こりました。結果1年越しの開催となり多くの感動を生みましたが、ここ最近のコロナ感染者数・医療機関の状況を考えると素直に喜べません。8月24日にはパラリンピックが開催される予定です。オリンピックでのコロナ対策の成果について、有耶無耶にせず正しくに考察し、少しでも次のパラリンピック・オリンピックのコロナ対策に繋げて欲しいと思います。

 

今回のオリンピックを見て、思い浮かんだ言葉があります。それは【継承】です。

体操の内村選手:      鉄棒で落下し、予選敗退          → 新世代が出てきた。橋本・北園選手に託す
ソフトボールの上野選手:  13年間の苦悩、諦めず努力を続け金メダル → 次世代エース・後藤選手の誕生
どんな選手もいつかは衰え・交代が来るものです。私も以前掲載した住職の独り言『晋山式を終えて 世代交代』でつぶやいたことを思い出しました。
――心の中では『早く自分を踏みつけ、乗り越えてくれ』と念じています。私を乗り越え、老体は去り、新住職が新しい東陽寺を作り活躍することを切に願います。――
「内村選手も上野選手も、私と同じような思いを抱いているのでは?」…そんなことを考えている今日この頃です。