萬年山 東陽寺

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住職のひとり言

帯状疱疹

一月の終わり頃から頭の右半分が痛み出し、二月になると右目辺りが赤く膨れ上がりました。病院に行ったところ帯状疱疹と診断されました。帯状疱疹の特徴は、子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体内に残り、老化と共に免疫力が低下し、ウイルスが再び活動し発病する病気だそうです。2週間は完全に仕事を休み、今も痛みが中々終わらない状況です。

 

今回の病気で改めて思ったことは、ウイルスの生命力の強さです。何十年間も体内で生存し、人体に悪影響を及ぼす力を秘めている…まさに驚異の力です。コロナウイルスだけではなく、ウイルスとは何らかな形で共存しなくてはならないと感じました。

 

母が亡くなり、色々と気疲れをしていたのかもしれません。2週間の休みは自分の体を大切にする期間、仏様も「少しゆっくりしなさい」と言っているように思えました。