日経新聞に【テレワークの部下、見えていますか?問われる管理職の存在意義】と題したものを見ました。毎日出社し家族のように組織の中で支えあう…そんな日本的な社員の日常がコロナの影響で変化し、上司と部下との繋がり・関係が希薄した現状を問題提起したものです。その中で筆者の主張の一つは【今、「テレワークで部下が掌握できなかった」と感じている管理職がいたとしたら、それは物理的な距離のせいではなく、もともと部下のことが見えていなかったのではないだろうか】だと云います。
全ての職場に当てはまることではありませんが、筆者の主張にも一理あると感じます。一般社会で中間管理職をかじった程度の自分ではありますが、確かに仕事上の管理職と部下のコミニケーション問題は【管理職は全体を把握し個々に適切な指示・事前準備が出来たか。また、部下はどれだけ主体的に取り組んだか。テレワークには関係なく、多くの部分は解決できる】と思います。
お寺と檀家様の関係は管理職と部下との関係とは違いますが、コロナの影響でお寺と檀家様との距離が遠くなったと言い、何もしないのはお寺の努力不足であるとこの記事を読んで感じました。人と人の繋がり・縁を大切にしていくために、何かできることを少しでもと思いつつ、ブログを更新している今日この頃です。