曹洞宗では山規山風(各寺院には各規則が有り、各寺院には各風習が有る)という考え方が重んじられています。当寺院の山規山風として、墓前での年回忌法要を先代住職の頃から行っています。通常は本堂で法要を行いますが、法要に参加される方の人数減少、経済的な事情、そういった問題・相談の対応として墓前での年回忌法要が始まったそうです。少しでも多くの方がご供養ができるようにと考え、このような判断をしたと思います。
仏教の有名な教えの1つとして、諸行無常というものがあります。常なるもの無し、変化は必然と考えられてます。しかしこの教えを誤解して、【自分の意思・都合で何事も変えても良い】←このように考えることは危険です。特に仏教は伝統的なものが多く、受け継がれてきたものを保ち続けることがとても大切です。私としては世の中の変化や檀家様の声を聞きながら、バランスの取れた変化対応を続けていきたいと思います。
