令和4年2月26日に東陽30世宏雲妙頴禅尼の葬儀・49日法要を行いました。
当日の様子は後日動画でお伝えしたいと思います。
遺偈(ゆいげ)
萬年夢巡(まんねんゆめめぐる) 九十五年
百草頭上(ひゃくそうとうじょう) 東風無辺(とうふうむへん)
これは、東陽寺三十世が死を前に遺した言葉です。
(お坊さんの言葉で『遺偈』といいます。)
意味は、
東陽寺萬年山を思い起こせば、
早や九十五年が経つ、
寺の周りの草・木が生い茂り、
東の風が森羅万象いたるところに仏法をはこび、自由気ままな境地である。